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限定承認 手続き/しおかぜ法律事務所

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限定承認 手続き

  • 相続財産調査・相続人調査

    万が一、被相続人の未払金やローン、借金などの消極的な財産が現金や銀行預金、不動産や株式などプラスの財産を上回った場合でも、相続人が「相続放棄」の手続きをとれば、それらを背負わなくても良くなります。また、限定相続という手段をとることもできます。ただし、相続放棄や限定承認は、相続の開始もしくは自分が相続人であることを...

  • 単純承認・限定承認・相続放棄

    限定承認財産上プラスとなる積極財産の範囲内で、借金などの債務の弁済義務を負う方法です。被相続人に多額の負債などがあっても相続人は自己の財産から支払う必要はありません。プラスの財産とマイナスの財産のどちらが多いかわからない場合に有効となる手段です。ただし、限定承認は相続人が全員共同で行う必要があり、手続きも面倒で...

  • 兄弟でまとめて相続放棄は可能?

    限定承認が共同相続人全員で行う必要がある(民法923条)のに対して、相続放棄は相続人単独で行うことができます。ただ、同一の相続順位にある者は一括して相続放棄を申述することができます。これはもっぱら手続き上の煩雑さを回避するための手続きであると言えるでしょう。 もっとも、兄弟まとめて相続放棄を行う場合であっても、基...

  • 限定承認の手続きの流れやメリット・デメリットをわかりやすく解説

    限定承認とは、経済的にプラスの財産(家、土地、自動車など)から経済的にマイナスの財産(借金など)を差し引く(弁済する)ことによって、余ったプラスの財産のみを相続する、という旨の相続に関する意思表示を指します。ここでは、限定承認手続きの流れやメリット・デメリットについて見ていきましょう。  限定承認手続きの流れ...

  • 相続の流れ

    万が一、遺産分割が終わった後に、故人の遺言書が見つかった場合は、相続の手続きをやり直さなければならないのでご注意ください。また、相続分も変動します。そして、もし故人の遺言書が発見されたときは勝手に開封してはいけません。封印されている遺言書は、家庭裁判所で開封することが法律で定められています。もし、勝手に開封してし...

  • 遺産分割協議の作成

    そのため、遺産分割協議書を作成することは義務ではありませんが、作成した方がスムーズに手続きが進みますので、作成するのが良いでしょう。 遺産分割協議書は、銀行預金などの名義変更や不動産の相続登記をする際に必要となります。また、相続税の配偶者の税額控除を受ける場合の添付資料となります。 遺産分割協議書の作成目的は上述...

  • 遺産相続トラブル

    相続税の控除などの様々な制度を受けるためには、原則として、相続の開始から10か月以内に手続きをしなければなりません。そのため、相続争いが長引くと手続きができずに、これらの制度を利用できなくなってしまいます。 しおかぜ法律事務所は、千葉市・鴨川市・山武市・いずみ市を中心に、東京都、千葉県などにお住いの方から、「相続...

  • 債権回収の流れ

    こうした紛争を速やかに解決するためには、ときに裁判所の手を借りながら、ケースに応じて適切な手続きを取ることが重要です。 相手方に対し、まずは口頭や通常の通知、あるいは内容証明郵便による請求を行うことが考えられます。ここで相手方が交渉に応じた場合は、支払方法などについて話をまとめ、公正証書を作成することが可能です。...

  • 任意回収とは

    しかし、相手方と衝突せずに解決できるケースばかりではないため、強制回収を見越した適切な手続きを取ることが重要になります。 たとえば、相手方に直接請求する場合でも、口頭や通常の通知による請求ではなく、内容証明郵便による請求を行うことで、相手方に心理的圧力をかけるのはもちろん、いつ請求したのかを明らかにすることができ...

  • 支払督促とは

    これは、支払いに応じない相手方に対し強制執行を行うための手続きで、仮執行宣言を付した支払督促を受領した後にも相手方が支払いに応じず、かつ督促に異議も申立てなかったときは、裁判所に差押等の強制執行の申立てをすることができるようになります。 以上の流れから、支払催促は以下のような特徴があるといえます。 ・書類の提出の...

  • 訴訟(仮差押・仮処分)

    審査を経て裁判所から許可が出た場合、保証金の供託を経て手続きが完了します。 一方、仮処分が用いられる例としては、不動産の明渡しを求めるケースや、抹消登記を求めるケースなどが考えられます。裁判を経て相手方に対して明渡しを命じる判決が得られたとしても、相手方が長い訴訟中に第三者を住まわせるなどしていた場合は、占有者が...

  • 債権差押の手順

    ほかにも、動産差押えの場合は、おおよそ不動産の場合と同じ手続きとなるのですが、個別に対象を特定する必要はなく、場所を指定して執行官に申立てることで、執行官が選定した動産を売却することになります。 しおかぜ法律事務所は、こうした債権回収などの法律問題を取り扱っております。お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

  • 借金の時効

    借金の時効については、ときに迅速な対応が求められるケースも少なくありません。 また、消滅時効は、それによって利益を受ける当事者が、消滅時効を主張したときのみに認められます(消滅時効の援用)。 適切な手続きをとるためにも、お気軽に弁護士までご相談ください。

  • 債権回収を弁護士に依頼するメリット

    そのような場合は、弁護士にご相談の上、相手方との交渉、裁判所を通した強制執行手続きに臨まれることをおすすめします。 弁護士は裁判所を使う前の段階として、債務者との交渉を行います。たとえば、内容証明郵便による請求を行い、債務者が交渉に応じた場合は、支払方法などについて話をまとめ、公正証書を作成することなどがあります...

  • 建物明け渡し・立ち退き

    確定判決をもっても相手側が最後まで無視し続ける場合には、裁判所による強制執行手続きによって、強制的に立ち退きを図ることになります。この強制立ち退きは法律に基づいて行われるため、賃借人は拒否することが出来ません。なお、強制立ち退きで発生する費用は自己負担であるため、その点に関しては注意が必要です。 しおかぜ法律事務...

  • 土地の境界線

    また、筆界確定訴訟以外にも、裁判所を通じないで迅速に筆界を特定する「筆界特定手続き」も存在します。なお、同じ土地について筆界特定訴訟と、筆界特定手続きが共に提起されていた場合は、基本的に筆界特定訴訟の判断が優先されることになります。 土地の境界線問題に関しては、民法においても以下の様な規定が存在するため注意が必要...

  • 任意売却

    土地や建物の処分というと裁判所が行っている「競売」が一般的な方法として挙げられますが、この競売は手続きに時間もかかる上、債権の回収額も低い等、いくつかのデメリットも存在します。 そこで「任意売却」と呼ばれる手法を選択することによって、競売のデメリットを受けずに財産を処分することが可能となるのです。任意売却とは、自...

  • 不動産に関するご相談はしおかぜ法律事務所にご相談ください

    そして、問題が深刻化し訴訟でしか問題解決が図れないケースになっても、すぐ相談できる弁護士が傍に居ることにより、着実に裁判手続きを進めることが可能とされます。 しおかぜ法律事務所では、千葉県の千葉市、鴨川市、山武市、いずみ市と、東京都全域において、不動産トラブルに関するご相談を承っております。当事務所では、不動産売...

  • いすみ市で弁護士をお探しの方へ初回法律相談1時間5000円(税別)

    また、相続は一つの法律手続きでもあります。したがって、一般の方が自らすすめていくには難しい手続きも含まれてしまっているのが実情です。たとえば、遺留分の減殺請求や相続放棄などがそうした手続きに該当するでしょう。遺留分の減殺請求とは、遺言書の効力などにより遺産を受け取ることができない人が、民法で定められた分の「遺留分...

  • 遺言書の保管と検認

    遺言の執行にはあたって、検認手続き後に検認済み証書を別途申請し、遺言書に添付する必要があります。封印のある遺言書は、家庭裁判所に相続人又はその代理人が立ち会って開封必要があり、検認手続以前に遺言を執行したり、家庭裁判所外で開封したりしてしまった場合、過料が課されますが、遺言書の効力は失われません。 しおかぜ法律事...

  • 千葉市の相続トラブルは弁護士にご相談ください

    遺産をどう分配するかで揉めて決着がつかない、財産が散逸しており相続財産の全貌を把握することができない、法定相続人と疎遠になっており手続きが進められないなど、さまざまな角度から問題が生じます。 また。相続トラブルは親族と紛争になる場合が大部分ですから人的関係にも影響を及ぼす問題になります。先祖代々受け継いで来た土地...

  • 支払督促の手続きや流れ

    仮執行宣言付支払督促正本を受領してもなお債務者が任意に弁済をしない場合には、強制執行の手続きに進み、回収を図ることになります。 しおかぜ法律事務所では、千葉県の千葉市、鴨川市、山武市、いずみ市と、東京都全域において、債権回収に関するご相談を承っております。「貸したお金が期限を過ぎても返ってこない」など、あらゆる問...

  • 建物明け渡し訴訟の手続きや流れ

    以下に、土地明け渡し訴訟の手続きやその流れについてご紹介します。 ■土地明け渡し訴訟の手続きや流れ 〇家賃支払い通知の送付居住者に対し家賃支払い通知を送り催促を行います。この段階では、立ち退き交渉といえる話し合いで円満な解決を目指せる段階であるといえます。 〇連帯保証人への連絡支払い通知に対して居住者が何もしなか...

  • 千葉県の債権回収に強い弁護士をお探しの方

    〇裁判所に民事調停手続きを申し立てる〇60万円以下の少額訴訟手続きを行う〇訴訟の提起前に仮差押え手続きを行う〇弁護士が代理人となって通常訴訟手続きを行う 通常訴訟手続きは債権回収の方法として最も多く利用される方法であり、債権回収の場合には相手方が裁判期日に出頭しなくても2回目の裁判期日に判決が出る場合などもあり、...

  • 賃借人が家賃を滞納したまま引っ越してしまった場合の対処法

    上記手続きを経て、適法に未払い賃金の支払い、明け渡しを受けましょう。 しおかぜ法律事務所は千葉市・鴨川市・山武市・いずみ市を中心に、東京都、千葉県などにお住いの方から、不動産トラブルに関するご相談を承っております。不動産問題のほか、相続・遺言関係や債権回収問題を扱っております。不動産トラブルでお困りの方は、お気軽...

  • 債権回収における仮差押えと仮処分の違い|手続きの流れも併せて解説

    このページでは、民事保全の内容である、仮差押え、仮処分の特徴と違い、手続きの流れをご紹介いたします。 ◆仮差押え ・仮差押えとは 仮差押えは、「金銭債権」の実現を保全するため民事保全制度です。仮差押えは、債務者の責任財産(不動産・動産・債権)を仮に差押えて、その処分権を剥奪することを目的とします。仮差押えをうける...

  • 売掛金の消滅時効はいつ?時効を成立させない方法も併せて解説

    債権回収についてお困りの際には、当事務所までお気軽にお問い合わせください。しおかぜ法律事務所では、千葉市・鴨川市・山武市・いずみ市を中心に、東京都や千葉県、茨城県にお住まいの皆さまより、幅広くご相談を承っております。複数の手続きの中で、それぞれのケースにおいて、最適な方法をご提案いたします。

  • 債権回収において仮差押えを行う流れや要件について

    そこで、こうした事態に対し、仮差押えという手続きが存在します。仮差押えとは、訴訟を起こして判決が出ていない段階でも、債務者の財産の処分を禁止する手続きをいいます。ここでは、債権回収において仮差押えを行う流れや要件について見ていきましょう。  債権回収において仮差押えを行う流れは? 仮差押えを行う具体的な流れとして...

当事務所が提供する基礎知識

  • 賃借人が無断で転貸(又貸...

    不動産を賃貸している場合、賃借人が賃貸人の承諾を得ずに、賃借している不動産を転貸(又貸し)していることは、民法612条1...

  • いすみ市で弁護士をお探し...

    「再婚した親で血縁関係のない方が亡くなったが、私には遺産を相続する権利があるのだろうか。」「隣人から嫌がらせを受けており...

  • 債権回収において仮差押え...

    債権回収をしようとする際、債務者は財産を差し押さえられる前に自己で処分してしまおうとすることがあります。そこで、こうした...

  • 借地権

    借地権とは、建物所有を目的とする地上権及び土地の賃借権に関する権利のことを言います。賃貸借に関する規定は民法にも存在しま...

  • 成年後見制度とは?

    成年後見制度とは、精神上の障害等により判断能力が十分ではない成年者(本人)を支援し、保護するために設けられた制度です。後...

  • 代襲相続人の遺留分|認め...

    ■遺留分とは遺留分とは、被相続人(故人)と一定の関係にある人に対し、最低限の財産の相続を認めている制度のことをいいます。...

  • 千葉県の債権回収に強い弁...

    以下に、弁護士にご依頼いただいた場合の主な債権回収の方法についてご紹介します。 ■弁護士が債権回収を行う方法〇...

  • 任意売却

    不動産を担保にお金を借り入れた人が返済不可能な状況に陥った場合、債権者である銀行などの金融機関は、抵当権などにより残った...

  • 千葉市の相続トラブルは弁...

    相続によって生じる問題は煩雑で解決が難しい問題も多いです。遺産をどう分配するかで揉めて決着がつかない、財産が散逸しており...

  • 原状回復とは

    アパートなどを借りた賃借人は、引き払う際に、借りていた部屋を元の状態に戻さなかればならないことがあります。これを原状回復...

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代表弁護士紹介

代表弁護士
山口 海(やまぐち かい)
所属団体
千葉県弁護士会所属
ごあいさつ

当ホームページをご覧いただきありがとうございます。

当事務所は千葉県を中心に茨城県、埼玉県にお住まいの方から相続、債権回収、不動産などの法律相談を承っています。お客様のお話しを丁寧にお伺いし、最善の解決方法を提案できるよう心がけております。

弁護士への相談を最終手段と考えず、法律問題の早期解決のために早めにご相談ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

事務所概要

名称 しおかぜ法律事務所
所属 千葉県弁護士会
代表者 山口 海
所在地 〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央4-10-16 CI-22ビル304
電話番号/FAX番号 TEL:043-307-8072 / FAX:043-307-8073
対応時間 10:00~18:00
定休日 土・日・祝日

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